ヘレンドについて タカラ学園前店
皆様こんにちは。
タカラ学園前店です!
本日はヘレンドというブランドについてお伝えして行きます。
どうぞお付き合いくださいませ。
ヘレンドは1826年、ハンガリー初の磁器工房として
ヘレンド村に設立された陶磁器のブランドです。
美しい絵柄やフォルムが人気を博しており、
ラインナップも実に豊富なんです。
いくつかご紹介していきます。
①ヴィクトリア
1851年、ロンドンにて世界初の万国博覧会が開催されました。
当時の君主ヴィクトリア女王がこの万博を訪問した際、
出品されていたディナーセットの絵柄を気に入り購入した事で
一躍有名ブランドとなったヘレンド。
東洋調の花の周りを蝶が舞うこの絵柄は
後にヴィクトリアと呼ばれるようになり、
ヘレンドの代表シリーズの一つとなっています。
②インドの華
1867年のパリ万博に出品されたインドの華は、
日本の陶工”柿右衛門”の影響を受けている絵柄です。
柿右衛門をヘレンドならではの
エキゾチックな柄に仕上げたインドの華。
ヘレンドグリーンとも言われる独特な緑色が
根強い人気を誇っているシリーズです。
③マンダリン
元々は、中国趣味を表す”シノワズリ”シリーズの
取っ手やつまみに付いていたもので、
今ではヘレンドのキャラクターとなっています。
このマンダリンは一つ一つが手描きであり、
愛らしく表情豊かなところも魅力ですね。
④アポニー
すっきりしたデザインのアポニーは、
ヘレンドのベストセラーシリーズです。
1860年代後半に、アポニー伯爵という貴族から
大事なパーティの為にディナーセットを購入したいと
注文が入ったのですが「オリジナルの柄で早急に」と
プレッシャーがあったようです。
困ったヘレンドは「インドの華」の一部を切り取って
簡略版デザインを作り、アポニーが製作されます。
アポニー伯爵がそれを気に入った事で、誕生したそうです。
ベストセラーシリーズのアポニーが
誕生した経緯が意外で、印象的なエピソードですよね。
以上、ヘレンドのシリーズの中から
ほんの一部をご紹介させて頂きました!
興味を持って頂けたら嬉しいです♪
今回ご紹介したシリーズの他にも
ヘレンドには様々な製品があり、
タカラ学園前店で高価買取致しております。
使っていないヘレンドの食器などがあるという方、
いらっしゃいませんか?
箱がなくても、未使用でなくても大丈夫です。
ぜひタカラ学園前店までお持ち下さい(*^-^*)
それではまた次回、お会いしましょう!
【店舗名】
タカラ学園前店
【住所】
奈良県奈良市学園北1-1-11
グリーンビレッジ・イヴビル104号
【電話番号】
0742-93-6543
【営業時間】
10:00~18:30
【定休日】
日曜日・大型連休